「映画」カテゴリーアーカイブ

ソリスト・オリジナルサントラ盤

【The Soloist】。
同名の映画のサントラ盤。
邦題は「路上のソリスト」。この盤に冒頭から終わりまで流れるチェロは名演奏。

録音も良く、実に素晴らしい。指揮はエサ=ペッカ・サロネン、ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団の名誉指揮者、お気に入りの一枚。

クラシック音楽ファンなら是非とも聴いて欲しいアルバム。

統合失調症により音楽世界からリタイアした元天才音楽家のホームレス、ナサニエル・アンソニー・エアーズが周囲の援助により社会復帰するというノンフィクション映画。

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残穢(ざんえ)竹内結子さん

映画、残穢(ざんえ)観てきました。

目的は もちろん竹内結子さん。物語はネタバレになるので、ほんの少しだけご紹介。

ホラー小説作家の「私」は、読者からマンションの自室で起こるという怪奇現象について知らされる。そして、そのマンションでは、「垂れ下がった着物の帯が畳にこすれる音がする」「いないはずの赤ちゃんの泣き声がする」といった怪奇現象が多発していた。
2) 「首吊り自殺した女性の霊がいるのではないか」ということが判明し、さらには、そのマンションの前に建てられていた家に住んでいた高野トシヱという人物が自殺していたことがわかった。また、周囲では、次々に嬰児を殺害・遺棄したという事件もまた発生していた。
3) 「触穢」(穢れに触れると、その穢れが伝染するという考え)が原因であり、大本は福岡にある奥山家ではないかと「私」は考える。

映画としての出来はまあまあ。鑑賞直後は、もう少し怖くてもいいかなと感じたのだが、後からじわじわと不気味さがよみがえってくる映画。

竹内結子さんの演技は『オーラを消して一般人になりきっていた』という感想。

彼女の次回作が楽しみ。

スクリーンショット 2016-01-30 13.55.11

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アメリカ人がクリスマスに毎年必ず見る映画

 

私の大好きな映画評論家に 町山智浩さんという方がいる。

この方は現在サンフランシスコのベッドタウン、バークレイ(バークレイ大学があり学生の街でもある…緑に囲まれた大変綺麗な街)にお住まいで活発に活動されている博識の評論家である。

 この方が以前紹介して下さった映画のお話し。

 僕が長年不思議に思っていたこと(こちらで紹介) の答えを教えて下さったお話しである。

 
 アメリカではクリスマスシーズンになると、必ずテレビで放映する映画がいくつかある。

■ チャーリー・ブラウンのクリスマス
   ご存じスヌーピーのアニメである

■ フロスティー・ザ・スノーマン
   古い映画で 雪だるまが主人公の映画

■ 赤い鼻のトナカイ
    古くなつかしい人形アニメ

■ 素晴らしきかな人生
    第二次世界大戦直後に制作された映画

である。

 実はこの映画 公開当時は観客がまったく入らず、この映画のために会社まで設立したフランク・キャップラ監督は会社が倒産し無一文になってしまう。
  『素晴らしきかな人生』というタイトルの映画にもかかわらず この映画のために監督の映画人生が終わってしまう。

 しかし、この映画はだんだんアメリカ人の心の中に入り込んでいく。

というのも会社が倒産したので、この映画の権利が安く売られてしまう。しかし安く売られたが為にテレビでの放映料も安価に押さえられ、結果色んなテレビ局で何回も何回も放映されることになったのである。

 アメリカ人はこの映画を何回も観ている内に この映画は実は傑作なのではないかと気がつき始める。

そして現在も クリスマスの時期になると 映画の傑作として放映されるのである。

何回も観ているのにもかかわらず毎年観ずにはいられない映画、それが『素晴らしきかな人生』なのである。

是非 ご覧頂きたい。


 さて次に 例の不思議なことの答えを教えてくれた映画

■ 34丁目の奇跡
    リニューアルもされている有名なクリスマス映画

この映画はアメリカの有名な百貨店 Macy’s(メイシーズ)の全面協力の下に作られた映画であるが、クリスマスに乗じて商売をする連中を批判する映画である。(笑)

 アメリカではクリスマス・シーズンになるとそのために雇われたサンタクロースが、デパートのコーナーに座って、子供達を膝に乗せクリスマスのプレゼントは何が欲しいかを尋ねる。

 そのやりとりを親が聴いて、子供の欲しい物をそのデパートで買って帰るという仕組みのデパートのプロモーション(商品を売る仕組み)なのである。

 物語はこのプロモーション用のサンタクロースの話である。

 飲んだくれて、いつもへべれけの雇われサンタクロースの代わりにクリス・クリングルと名乗る老人がサンタを引き受ける。

 このサンタは子供から欲しい物を尋ねるが、そのおもちゃが雇い主であるメイシーズのデパートには置いて無いので置いてある他の店の名と場所を教える。

 また、このサンタはどんなおもちゃでも、どこに売っていて、どの店が安いかという情報をどんどん親御さん達に伝える。

 それを聴いたメイシーズの社員は怒る。

 なぜ他の店に行けと言うんだ、おまえを雇っているのはメイシーズでその店ではない、と。


 ところがこのメイシーズの事だけを考えるような自己中心的ではない、お客さんのことを考えてくれるサンタのことが評判になり、お客さん達はこのサンタに会う為にメイシーズに押し寄せる。

 この模様を見たメイシーズの社長も大喜び。『メイシーズは自分の店のことだけを考えているのではなく、本当にお客さんの事を考えてくれているから 他の店の情報も教えてくれるんだ』という評判が立ち、結果メイシーズのお客さんが増えるのだということを理解する。

  これは 『Live and Let Live』という考え方で、 直訳すると『生かすことで生きる』となる。
つまり、『誰かを助けることによって、自分も助かる』という意味である。

 この映画の物語はまだ先に続くが、是非ご自分でご覧になって戴きたい。

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ゴジラとGODZILLA

今回は映画のお話し。

僕は昔から映画が好きで 今も結構な数の映画を観ている。

映画自体が好きなのは勿論、英語を忘れないようにするためと新商品の探索も含まれる。

閑話休題。

さて、表題の『ゴジラとGODZILLA』へお話しを移そう。

まずは皆様ご存じ、日本の『ゴジラ』は、日本の特撮映画を代表する怪獣映画。

かたや『GODZILLA』は 今から10年ほど前に公開されたハリウッド制作の怪獣映画である。

『GODZILLA』の意は日本のゴジラの英語表記であるのだが 映画の内容は全く異なる。

日本でこの『GODZILLA』が公開されるにあたり配給会社も評論家も挙って異口同音に発したのが

アメリカ人が作ったゴジラはかっこわるいし、変だ。日本のゴジラの文化を米国式にねじ曲げようとしている 伝伝伝。

僕はこの映画をそうは捕らえていないし、皆さん 映画をちゃんと観なさいよと言いたい。

この映画は痛烈な『核』への批判映画なのですよ。


過去何回もビキニ諸島で行われた米国の核実験。その影響で遺伝子異常を起こしたイグアナが巨大化する。

その巨大なイグアナに遭遇し、襲われた日本の漁船の船員が救助され、病院のベッドでそのイグアナを『ゴジラだ~』と叫ぶ。

それを聴いた 米国人が巨大化したイグアナを表して日本の怪獣のゴジラみたいだから『GODZILLA』と呼び始めるのである。

だから この映画は 日本のゴジラをアメリカ人が作り替えた(リメイクした)映画では無いのですよ。


何を言いたいかというと、アメリカから日本へ情報が飛んでくる時に『曲げられる(曲げられてしまう)情報』があるということ。

この映画も前述のように 評論家達が日本のゴジラと比べた表現をするものだから いつの間にかこの映画の内容自体が曲げられてしまったのである。(悲しい)

 ゴジラに限らず、このようなことは多々ある。

補足: 『GODZILLA』の主人公である生物学者を演じているのは Matthew Broderick (マシュー・ブロデリック)。

日本ではあまり有名ではないのだけれど 味のある演技をする名俳優である。僕の好きな俳優の一人。

彼を好きになった映画は『Ferris Bueller’s Day Off(フェリスの休日)』

Unknown

 この人『セックス・アンド・ザ・シティ』の主人公 ”サラ・ジェシカ・パーカー”の旦那さんでもある。

サラ・ジシカパーカー

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